駆け抜けたあの日にサラバ 超特急/ゆず
以前放送された「MUSIC FAIR」で披露されたのを機に、私の中でリバイバルヒットしている曲。
まず『超特急』というタイトルですよ。
もともと印象的なタイトルが多い岩ちゃん作の楽曲ですが、特にこのタイトルは
もうセンスの塊。
「超特急 夢を見たあの日僕らは」という歌詞。時の流れの速さを超特急と例えるところもすごいですが、(もっとも、そんなに簡単なものではなく、言葉で言い表せないものを岩沢さんが「超特急」と表現しているわけですが…)
他のところをタイトルにしてもいいんだろうに、そこをタイトルとして切り取るあたりさすがとしかいいようがないです。
かなり個性的な単語なのに、もうこの曲のタイトルは『超特急』しか考えられない。
初めから違和感なくすっと入ってきますからね。
ゆずにハマる前から、聴いていた曲で、当時(2005年頃)は誰が歌っているのかもよく知らずに聴いていました。
少し話が飛びますが。
私は春の何とも言えない懐かしさを感じるような暖かな空気が大好きなのですが、今年はこんな状況もあり、そんな空気を感じる余裕もないまま3月4月が過ぎていってしまって。やっぱり気分も落ち込んでるじゃないですか。
そんな中で、換気のために開けた窓から吹く、涼しい風を感じながらこの曲を聴いていると、最近感じていなかった懐かしさがふっと込み上げてくるんです。聴き始めた頃の記憶も何となく蘇ったり。
歌の力に支えられている今日この頃です。